透明境界線

生きていく。詩を書く。

2018-08-20から1日間の記事一覧

ひとりぼっちの紐

木漏れ日だって別に、体に優しくしてくれるわけじゃないし。コクトーの詩を完全に理解できないもの。夏は秋色に少しずつ色づいてきて、私の名を呼んだ、きこえた』 ブラウンのジャケットまだ早いのに押し入れから引き出してきましたホット珈琲が生温くなる前…

星屑になろう青雲になろう飛び越えて宇宙の屑になれ/深呼吸のない生活/腰痛のない体欲して分身を探す レクイエム・シンドローム。

予兆2

突然の 秋の便りに体が驚いて いつもの何倍もの睡眠を重ねた 夜になり むくりと起きて水を飲む(つめたい) 青のストライプのロングシャツを羽織って 隣の街まで散歩をすると 北風 舞う 死ぬことよりも生きることの方が数倍も難しい、 少しの頭痛を持ち寄りな…

予兆

西瓜を食べた夜の 静けさと 秋の匂い 単純なことがどれほど難しいかと苦しむ感情を風が止めさせた いまはかんがえなくていいものを 考えてしまって脳がパンク しない為の 北風