透明境界線

生きていく。詩を書く。

もう少し頑張りたい

一睡もせずに考え事ばかりしていた。私の中で考えるという行為は大切。悩むことは嫌いだけど悩んでいる事と向き合う時間、大切。

引越しの荷造りをしている最中、昔書いていた日記帳の一頁に絵を見つけた。描いた記憶は確かにある。

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自分でもよくわからない。
何だか…ちょっと怖いと思った。


片付け荷造りの日々も、あと数日で終わる。20年間暮らしてきたこの家に、さようならを告げる。こんなに長くここで暮らすなんて当初は考えもしなかった。

この家には愛着はあるけれど、あんまり好きではない、理由はただひとつ。引っ越してきた途端に、私と私の周囲の人々に予期せぬ不幸が襲いかかってくるようになったから。

可愛がっていた犬2匹が死んだ。好きだった人が死んだ。父が死んだ。親友の恋人が死んだ。長年見続けていた亀が死んだ。母が死んだ。
長年住んでいれば様々な出来事もそりゃああるのは分かるが、やはりこの家、何かある。

引っ越して、新居に慣れたらどんな過ごし方をしようか。新しい世界が広がりますように。穏やかな日々を作ろう。うん、もう少し頑張りたい。