透明境界線

生きていく。詩を書く。

夢のなかであなたに会える

今日は、長ったらしい夢を夕方17時まで見ていた。私が上戸彩で、ナイスなイケメン達と口づけを交わしまくるという最高な夢だ。

 

毎晩夢を見る。
起きてすぐさま忘れてしまうものから、有名人が出てくる夢(しかも好きな俳優と恋人関係だと最高)、恋人が浮気をする夢(入院中よく見ていた)、空を飛ぶ夢、亡き父と母が元気だった頃の再現VTR的な夢などなど。精神的にしんどい時期だと、毎晩悪夢が続く。

 

1年前に母を亡くした際は、辛く悲しい日々を過ごしていた。半年ほど経ち、日常のなかで何かに悩んでいたり情緒不安定なときに夢によく出てくる人物が、決まって母なのだ。夢のなかの母は、とても穏やかで健康で、私のそばに寄り添うかのようにいる。

よく『死んだ人が夢に出てくるのは、その人があなたを心配しているから』と言われるけれど、どうなんだろう。
もしかして、母には死んでもなお魂があり、私の脳内に向けてなにかとてつもなく強いビームでも送りつけたりしちゃうのかな。なんて。
それはともかく、肉親が夢に出てきた翌日は、とても心が温かく、一日安心した生活を送れる。もう会えない人に、夢のなかで会えるんだ。

 

私にとって夢は、そこそこ楽しく、時に自分を救ってくれるものです。
夢が長すぎて大事な予定があるのに寝坊したら嫌だけど!