透明境界線

日常の感情の肯定。詩を置く場所。

2017/04/08

涙する夜は
街道を走る車の音が
やけに騒がしく耳をつねる
毛布ひとつで足りる夜には
あの人と手を繋いで眠りたい
腹式呼吸と心拍数と虫の音は連動
眠りに落ちる瞬間
小さな死と優しさに包まれる