雨粒あめ子の透明境界線

メンタルと詩の保管所

2017/04/08

明け前の湿る雨が屋根を濡らす
君の部屋の冷蔵庫が音を鳴らす
音楽だと思った
一週間分の晩御飯の献立を考えて紙に書こう
そう君は言っていたけれど
明日の昼にはすっかり忘れてしまうだろう
耳の記憶
眠りの中で消去される些細な苦悩

水が歩けば 今日が始まる