透明境界線

生きていく。詩を書く。

2017/11/19 詩

‪天から空中へ向かう高射が‬
‪歩く人々の髪を橙に染める‬
‪大気は安定模様、乾燥注意報発令中、‬
‪マスクした皆の顔の半分は‬
‪みえない‬

‪昨夜の出血は嘘、夢だとおもいます。‬
‪昨夜の無感情は嘘、夢だとおもいます。‬

‪光を愛すのと同じよに‬
‪低気圧も愛せたら‬
‪らしくないねと君はいうだろうか‬