透明境界線

生きていく。詩を書く。

大丈夫ではないのだけれど

一昨年の、私の自殺の兆候に気づいていながら止めなかった人が数人いた。それを責めるつもりなんてないけれど、未遂に終わった時「生きていて良かったです安心しました」なんて普通に言えちゃうんだなあ、人間って。そう思った。ふざけんな、そう思った。

ここのところは毎日希死念慮に襲われていて、今日まで生き延びてこられた自体が奇跡的だ。だけどもう、そろそろだめかもしれない。

こんなに生きづらい世界を美しいと君は言えるだろうか。あなたは今、幸せですか?

親しい友人にSOSを出すと、昔は生きていてほしいと言ってくれて、それにどれだけ救われてきたか。それが最近は、「君は大丈夫」とよく意味のわからないことを言われる。

死にたいほど苦しい状態は既に大丈夫なんかじゃなくて、一寸先は闇どころか死が待っているというのに。

 

終わりたい、おしまいにしたい、ずっと眠っていたいのに悪夢続きで心は壊れた。