透明境界線

生きていく。詩を書く。

おわったこと。

判明する夜に鳴く猫も無く人もいた

そこに一輪のスカビオサ

花の尊い命を守るために水を汲んで来た、蒼きは未だある。

 

言葉に意味を持つことの重要性をあの頃まだ知らずにいた

夜空を見上げた日を今思い出してみたけれど、終わったことだった

 

アームウォーマーがほしい

終わったことを気にするなと言われ

格好つけて君は私に優しくしてくる

そんな愛

あっていいんだと

気づいた時にはもう遅い