透明境界線

生きていく。詩を書く。

なんとか生き延びられた4月

五月病の季節がやってくるけれど、私にとっては四月が一番大変だった。今週の半ばからようやく落ち着いて来た感じ。
ボーダーの回復期はそれはもう大変で、『揺り戻し』といって回復しつつあるとある時期に、以前の症状がまた再来するそうです。数年前と似たような感情の起伏やいつも以上に強い希死念慮、見捨てられ不安、離人、発作。それらが今年の春はひどく、生きている実感などまるでなかった。
本気で死のうとした。水曜日あたりに未遂しました(記憶が曖昧だけど多分水曜日と木曜日あたりも)。発狂していたらアパートの住人が警察を呼んだそうで、『お怪我はない?大丈夫?』と部屋に入って聞かれた。なんもない。父親に殺されそうになって何か言葉を発していたようだ。友達にも散々な心配や迷惑をかけてしまった。それでも離れないでいてくれるなんて、私は幸せ者だ。友達たちが大好きだ。
読んでいると思うけど、ここで改めて言います。
ごめんなさい、そして、いつもありがとう。

ようやく落ち着いてきた。変わりゆく心を受け入れ始めたからなんだだろうし、うつを受け入れることもできている。それはそれでとてもしんどい。弱くて過敏な私も、私の中の一部分。そんなもの受け入れたくないけれど、そうしていかないわけにはいかないし。
夜はやっぱり苦しくなる。だいたい21時以降はメンタル死んでるから、はやめに睡眠導入剤を飲むようにしている。
金曜日のメンクリで主治医から、『あなたは鬱を受け入れるまでとても長く時間がかかったわね。それでも今ようやく出来てる。大進歩ね、もう成長してるよ』と言われた。認めてくれる第三者がいるのはとても心強い。変わっている自分も新鮮。
白黒つけないでグレーの世界で、これからどう生きていこう。不安でたまらない。