透明境界線

生きていく。詩を書く。

あの日見た朝焼け

ついてないことは重なるし、良いこと幸せなことが続くこともある。自分の人生の報われなさを随分長い間考え過ぎて、悲劇のヒロインの渦に浸っている、馬鹿だ。悲しいとか死にたいとかそういうのは病気の仕業だって思い込みたい。

友達と親友になった。
家の距離がわりと遠く、なかなか簡単に会えないことが切ない。
一緒に偶然出くわしたヤギを見たり、人生話やガールズトーク、鬱になった時に一緒に居てくれる。甘えられるし甘えてくれる。歳の差なんてどうってことない。
ただ、私に希死念慮が出た際に毎回迷惑を掛けているのではないかと、申し訳ない気持ちになってしまう。
大切にしたいのに。

あの日見た朝焼けは、スマホの写真の記憶の数倍、脳裏に刻まれている。
体感したものほど美しいものは、ない。

 

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