2018-06-22 棒 詩 切り取られた枝が花瓶に飾られているその景色を覗いてくらく笑う花は覗かれているようで縮んでいる 大家からの手紙を読んだものをシュレッダーに入れたあのさ、言葉なんか必要ないのかもしれないよねって今誰かに言いたい。 枝分かれしたものの先を睨んで未来に導くことができるのならば誰だって簡単にしているはずだ濁った目が窓辺で立ち竦む