透明境界線

生きていく。詩を書く。

嫌い

退屈な毎日を変えたくて服を買ったの。
夏、じりじりの天井
汗ばむ体が笑えない
今年二着めの服はキャメル色したカットソー
あなたに見せたいなんて思いながら選んだ一着
!赤ちゃんの泣き声くるしいよ
ダイレクトに、子宮に、ひどく響いて痛む
私子供産める体じゃないからって周りによく言う
現実が

悔しくって泣きたい
お風呂もう何日入ってないっけ、
外には出られるのにねどうしてだろうね自分を大事に出来ていない証拠なんだろうね。

優しいあなたはそれでも許してくれるでしょうけれど
私が私を許さない
地獄みたいな季節が今年もやってきた