2018-07-20 死者 詩 死者 空が見えない雲も漂ってない死んだ人はどこへ行くのだろう(体がからっぽ)なんだろうか、ちっとも解んない 死んだ人は蘇らないこれを私は知っているあの人は洞窟の氷結のなかあの人は暖かい桜のしたきっとそうなんだろうと自分を宥めるこんなことを考えていると私はまだ死にたくない、死ぬのが怖いそう思えるよお母さん! あなたを想って哀しみに暮れる夏に夕焼けが見られない 届かない手を伸ばしてもあの子に会えない私は飛べない。