透明境界線

生きていく。詩を書く。

冬季うつスタート

天気がころころ変わる今年の秋とおんなじで、私の体調もころころ変わりやすくなって来てしまった。軽くボーダーの症状が出て、対人操作はもう随分としなくなったけれど、ここのところは人に頼りがちだ。
基本的に鬱で、一人暮らしを始めて間もない頃のパニック症状はなくなりつつある。人と自分を比べる時はだいたい外出している時で、「みんなは働いているのに自分だけ取り残されている」と思ってとても悲しくなるんだ。いつか私も働く予定なのに。人とスタートラインが異なるだけなのに。メンタル持ちで今、働いていない人はみんなどうなんだろう?やっぱり比べてしまうものだろうか。

最近また親に会いたくなってきた。この間、多摩川に入水を試みようとしたが失敗に終わった。死ぬのが突然怖くなっただけ。じゃあ私に希望があるのかと言い切れるかというと、そんなことはなくって、何が希望か何が楽しみか、そういったものを今は持っていない。
死んでも会えるかわからないのに。

一人暮らしを始めてからはそれはもう人に頼りまくりで、友人宅に泊まりに逃げに行って帰ったら現実に戻されての悪循環。今日は友人から、「どうせ来るなら自己肯定感が高まるように、そうじゃないと」のようなことを言われた。その通りだ。行くのなら楽しんで、ちゃんと私らしく居られたらいい。そうでないと迷惑をかける。

多分、冬季うつなんだと思う。
この冬をどう越えたらいいのだろう。
入院がしたい。
過去の苦しかった記憶を消し去りたい。

ボーダーを卒業したい。