透明境界線

生きていく。詩を書く。

2018-06-15から1日間の記事一覧

雨が頭部を濡らした 窓辺から聞こえる強い雨音、 じんじんと傷む首は寝静まることなく 息をしている 生きている私 ダークグレーの空を見上げて 懐かしいあの日を思い出す 束の間の休息を わたしとあなたに

あたまのなかでなにかがわれてゆくかんかくをたいないでわれていくおとをながめる。これはなにかのよちょうですか?それともねむりなさいのあいずでしょうか?わたしはわたしがわからなくってわたしはきみのこともまるでしりもせずにむねのうちで、きたいを…

君を愛したあと 部屋から立ち去り 急激に壁にぶち当たった (言葉の奥ゆかしさ不自由さ) 階段から落ちて首を捻った 多分、 もうむりをしないでいいよ 誰かからの伝言だった 怪我をしても君はやはり優しく 可愛くて 私に 好きだよなんて また言って 馬鹿なふた…