透明境界線

生きていく。詩を書く。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

‪ねむりにおちる直前まで/頭のなかに言葉の数々がめいっぱい巡りまわるそれはうれしくもたのしくもなく、ただ、淡々と淡く濃く甘くにがくおおきな泡。/蒸気のない闇なかで私の体は‬ おだやかに‪

ほしくずのなかにかくれてる

ことばにならないげきじょう。見えない/雲に隠れたオリオン座のあのなかの一部として/埋まっている/からそれでいい。それいじょうもとめない/形も色ももとめない、高ぶらない/私のもがくさまを貴女は見ないで、居てくれる

咲き始めた花は希望

家にひとりでいるときに、胸の鼓動がうねるように脈を大きく感じる。その鼓動の音に耳を研ぎ澄ませていると、孤独感がより一層強くなる。だから部屋にひとりきりでいるのが今は苦痛だ。今は特に。 安定していた精神がここのところはずっと不安定でいて、対人…

大丈夫ではないのだけれど

一昨年の、私の自殺の兆候に気づいていながら止めなかった人が数人いた。それを責めるつもりなんてないけれど、未遂に終わった時「生きていて良かったです安心しました」なんて普通に言えちゃうんだなあ、人間って。そう思った。ふざけんな、そう思った。 こ…

たとえそれが無理だとしっていても

いつかまた丸い鳥の囀り聴こえてきたら延々と続くあぶない妄想右の方へ消えゆくかしらいつかまた家の電話が鳴ったなら藍の斜光を取り外せるかしら

一年後の私へ。(手紙)

こんにちは、あめ子。一年後のあなたにお手紙を書いてみます。読んでね。 最近はどんな風に暮らしてる?私はいまさっきBUMP OF CHICKENのロスロマンを聴きながら泣いていたよ。デビューする頃からBUMP好きだったもんね、いつ聴いても良さは変わんないなあ。…

誕生日なのにあれやこれやと

火曜はうん十うん回目の誕生日だった。その前後に風邪をひいてひどく滅入っていた。PMSだけどケーキはやっぱり食べたかったもんだから、兄と近くのケーキ屋で買って、夜夕飯と一緒に食べた。チョコの味のするケーキの名前は確かショコラットだったかな?口の…

ふたりはミルフィーユ

‪寂しがりのふたりが‬‪互いの皮膚を擦り合わせて‬‪影に潜んでいる‬‪眠たがり重ねてミルフィーユ‬‪黒に新しい柄がひっつく‬ ‪ チュル‬‪ ざあざあ‬ ‪BGMに身を委ね寄り添う‬‪ここは一切のしがらみのない‬‪秘密を守れる場所‬ ‪寂しがりの片方が遠くの‬‪匂いにつ…

辛い気分を敢えて曝してみる方法

一人でいても、誰かといても、楽しいことがあった日でも、どういうわけだか胸が苦しくなり将来への不安が右肩上がりに勝手に私を締め付けることが多々ある。不安感と希死念慮、孤独感とか。メンタルの疾患をもつひとには誰にでも起こりうることだと思うが、…

考え込むより紙に書け

昨年の秋頃からこのブログのアクセス数が伸びてきた。そんなに大したことは書いていないんですけれども、読んでいただき有り難うございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。 最近になってブログで思いを綴るのが好きになってきた。私は色んな人の……