透明境界線

生きていく。詩を書く。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

なんとか生き延びられた4月

五月病の季節がやってくるけれど、私にとっては四月が一番大変だった。今週の半ばからようやく落ち着いて来た感じ。ボーダーの回復期はそれはもう大変で、『揺り戻し』といって回復しつつあるとある時期に、以前の症状がまた再来するそうです。数年前と似た…

氷の指先から見える世界はどうだつめたいって言わずに無意識で歩くことが出来るんだろう「魅力的」 怒鳴る声は窓辺から聞こえない真っ当に生きなさいと言われたまま育った手足いまは氷の世界上で千鳥足しているよ 「かなしいか」 泣かないで責めないで泣いて…

母の誕生日に

昨日は母の誕生日だった。今頃なにをしてるんだろう。ずっと眠ったままなのかな。今生きていたら私たちは未だに共依存しているのかな。それとも、自立や私から逃げて母を置き去りにしたりしているのかな。たくさん、色々と思うことがあって苦しい。感じる。…

春病

暑さによる疲れで寝付けず0:20。きゅうげきにやってきたなつに追いつけず浮き沈みをするメンタル。 胃に液体の薬を流し込んで海を思う。 今夜も脳内はアレコレで手一杯直接脳を触りたい 0:22。

会いたいひとに会えない

会いたいひとがいても、なかなか会えないもどかしさに燃えてる。微妙に遠いからこそいい距離感で付き合っていられるんだけれど。周りに置いてけぼりを感じていても、人は人だから追いつけるはずがなくて。私は私だからすんごいマイペースにしか歩けない。そ…

このうでで

どろぬまの心を誰が救うのでしょう私です。掬ってこぼれた一部を拾うのは誰でしょう私です。貴方も、あなたも、きみも助言するだけでじっさいすくってくれるわけではない求めるだけでそれ以上は私がたすけるのです自身をこの微力な腕で

知ったかぶり

知ったふりをしている あなたの言っていることが分からないので知ったかぶりをして屁をしたと言って豪快に偽笑いする ファンファーレがきこえるを聴く 夜の快速 Base Ball Bearに夢中だった過去は 忘れたくはないが 思い出せば断片的にそれとは違うあの過去…

いびき

きみのいびきは昨晩ひどく甲高くけれど僕はなぜだか落ち着いてコーヒーを淹れて朝食を作り数日ぶりにカーテンをシャアーと開けたきみは寝言をひとことも言くこともなく熟睡してるし鼻腔拡張テープの効き目もないな可愛いな、なんて思った自分が怖かった

恐れてる

自分にとって何が大事なんだろう。ひととの繋がりばかり感じ取って疲れた、じゃあ今は他に何が必要なんだろう。(近況としては今、ものすごく考え込んで泣いて荒れて、まあ相変わらず不健康に生きてる、かったるい) ① 生きる。 これ一番重要だよね。生きて…

歪な愛情

失ったものを取り戻すことはできない。しょうがないことだと思う。けれど例えばそれが人だとしたら、私は悲しくってやりきれない。 ひとは死ぬとどこへいくのだろう。天国?天国はあるのか。三途の川はあるのだろうか。 きっと私は、赤ん坊のころ母に抱きし…

おわったこと。

判明する夜に鳴く猫も無く人もいた そこに一輪のスカビオサ 花の尊い命を守るために水を汲んで来た、蒼きは未だある。 言葉に意味を持つことの重要性をあの頃まだ知らずにいた 夜空を見上げた日を今思い出してみたけれど、終わったことだった アームウォーマ…

希死念慮と後遺症とともに生きていくんだろう

今年の夏で、脊髄損傷を負ったのが2年になる。あの夜のこと、感情、激痛が今でもフラッシュバックのように鮮明に、ふと蘇ることがある。生きていることがとても苦しかったし、母を失った喪失感で胸がはちきれそうで、衝動的に落ちた。 意識が遠のくなか聞こ…

濃淡のある場所

そこにことばがない池袋のようだった感心と安心すれちがうまちのうえに猫もいた