透明境界線

生きていく。詩を書く。

昨年秋から最近までの振り返りとひとりごと

もう随分長いことブログの更新が滞っていた。かつての私は、ブログに体調や感情を『 書き殴る』ことによってメンタルを保とうとしていた節があるように思える。 昨年の秋に雄ベタのすんちゃんが旅立ち、それから本格的に熱帯魚飼育に力を入れ始めた。テトラ…

親から与えられた罰

悲しみ、満ち足りなさ、孤独。 今思えばそれらは私が幼い頃体験した物事から、積み重なって「常にまとわりつく感情」の一部だ。 父や母から怒鳴られ、否定され、ネガティブな人間である私が今いる。こんな風に育てやがってとも、思う。 しかし、その気持ちをぶ…

親との過去は、半分だけ許して、もう半分は思い出に変わった。

私の両親は、父は私が21歳の時に、母は30歳の時にふたりとも癌で亡くなった。父が亡くなった時はどこか楽になれた気がしたけれど、そう言えば一緒にお酒を交わしたこともなかったな、と思い出す。頑固でボーダー気質なところが私そっくりだ。母はあまり感情…

大切なこと

春先の3月、毎日死にたくなる季節。周りに完璧に分かってくれとは言わないし、言ってもあまり相手にされないのでここのところは死にたいって言葉一言だけというのは控えているけれど。不安定になる原因は・季節の変わり目・母の命日が主にメインだと思う。一…

最後の日は快晴だ。

2019年があっという間に今日で終わる。 振り返ると、毎月体調不良に見舞われていた気がする。1月から3月まで精神科に入院して、夏はしょっちゅう熱中症気味になっていたし、秋の終わりに風邪をこじらして喘息発作、便秘、ここのところは胃腸の調子がいまいち…

毎日が最期の日

一年あっという間、師走が訪れた。 今年はこのblogもなるべく書くようにしていたけれど、辛い時にばかり書くもんだからネガティブ過ぎて読み返せない。 7月上旬に初代のベタが星となり、ペットロス真っ只中の8月の終わりに2代目のベタ「すんちゃん」を飼い始…

うつ病で何もできなくなった初秋

日中起きられず長い長い夢を見るようになった。単純に起きられないのもあるし、起きて活動したくない、という気持ちもある。主治医曰く今はうつ病の症状がメインに出ているそうで、熱帯魚の世話とお米を炊くのでいっぱいいっぱいになりつつある。今日は起き…

整形外科に行ってきた

こんな猛暑が九月になっても続くだなんて信じられない。多汗症の私は、鞄に必ずアイスノンシートとギャッツビーの顔拭きシートを常備して外出に挑む。昨夜の強烈な台風のせいで寝不足、今日は4時起き。最近は朝活ができるようになったが、ちょくちょく早朝覚…

新しいペットのベタ、すんすん

7月半ばにベタのてんちゃんが星になって、それからしばらく罪悪感や悲しみに浸っていた。もうしばらく新しいの飼えないだろうなと思っていたけれど、出会ってしまった。新しい、ベタ。ペットショップにずらりと並べられている数々の色々な柄のベタを(蓋を開…

精神薬の離脱症状

まだ秋にはならないけれど、今朝8時に起きて、友人と公園に散歩に行ったときの空気はカラッとしていて、湿り気のない暑さが少しだけ私を冷静にさせた。ブログを全然更新出来ずにいたけれど、ずっと何か書こう書こうとは考えていて、けれども諸事情により文章…

おじさん友達に、困ってる。

長い梅雨が明け、厳しい暑い夏がやってきた。冬生まれ冬好きの私にとって夏は大敵だ。自律神経がぶっ壊れているせいで全身から汗がほとばしるし、熱中症にもよくかかる。 水分とりまくって炎天下の中なるべく用事がない日は出ないようこころみよう。 私が45…

号泣

自死を遂行することでしか、赦しを得ないような気がしてならない。久しぶりに腕を切った。傷から赤い血液が滴り落ちた。友人に冷たくされ、自宅から出て近所の高架で飛び降りようとした。「死ぬくらいならこっち来れば」と言われ、申し訳なさと家にいる安心…

愛するペットの死

梅雨のどんよりとした湿度と梅雨寒を繰り返した今年の7月17日。私の飼っているベタのてんちゃんが亡くなった。水槽を小さなものから大きめの水槽に変えて二週間後くらいしてから、てんちゃんは痩せてきた。餌も食べる時とそうでない時があり、土管に入りっぱ…

不安定の中の安定

梅雨がなかなか開けなくて、嫌んなる。だけど生きてる。インチュニブが体に馴染んできて、ついこの間までの境界性パーソナリティ障害の衝動的になる症状が、随分と軽減されたようだ。怒りっぽかったり、すぐ泣いたり、自分を否定的に捉えたり、相手の言動に…

インチュニブで、私の中の衝動性がおさまった。

今年は梅雨が思いっきり頑張っているような気がする。晴れてくれず私だけでなくほかの健康な人も憂鬱な生活を送っているだろう。紫陽花と雨粒の音に、救われて。 どうやら私は発達障害らしい。多動と衝動が大人になって顕著に見られる。主治医には、計算障害…

膀胱直腸障害は大変だ。

今朝、2週前と同じ膀胱直腸障害(排泄障害)の下痢症状に突然襲われた。便が溢れてしまい、おむつ2枚をダメにして、出先で買ったおむつを全部使い切って、汗ふきシートでお尻を拭いて凌いだ。 私は普段、インナーパンツの中におむつと尿パッドをつけて生活を…

身体の老化

風呂にも数日入れず、生理前で鬱が加速して梅雨入り。暑かったあの数週間は一体なんだったんだろう。私もまた、おかしいのである。一人暮らしの部屋には慣れたけれど、何にも所属していない自分が嫌になる。上手く詩も書けなくなった。私の心身も梅雨入りし…

あの頃に戻れるのなら

雨が降る日の前は足が痛む。長く歩くことが出来なくて悲しくなる。母の日には母がいないのでカーネーションを渡すことも出来なかった。お母さん、空からしっかり私を見ていますか? 嫌なことばかりが続いて、そこから逃げようとして現実を見ることを恐れてい…

最近のBPD症状

雨の夜は嫌い。眠れないから。雨の日は嫌い。人に迷惑をかけるから。 今日は友達の家に泊まらせてもらっていたが、夜寝る頃になって上の階の住人が騒ぎ過ぎているのと、低気圧で全く寝付けなくなってしまった。いつもは友達に「ファミレス行こう」と言うと渋…

蒼い

寝転びながらあの日の拍手を思い出していた鬱屈や退屈が昔と変わらないように変わらない日常が素晴らしいというように 時効になる事象、あれは鮮明つよい痛みを伴って多くの人々がそこに駆け付けた 妥協するな諦めるなその言葉達がどれ程鬱陶しいか私以外に…

近況報告

春はあっという間に寝転んで消えかけている。桜はとうに散り、突然の夕暮れに惑わされ、心まで持ってかれそうで…。いわゆる境界性パーソナリティ障害の症状が悪化していると、言いたい。ここ一ヶ月は友達の家に泊まりに出掛けて、自分の家にいるのが落ち着か…

午後十時の爆弾

角部屋にのど仏突っ込みたい 吠えるものなど怯えない擦れて擦れてしまったイノセンス信じないのは友情です。隣人の話し声が午後十時半に聴こえてバッド不味い白痴に恋はしない私の詩なんて歌詞みたいだとかよくそう言われるのが腹立たしいもう一度角部屋にの…

ノーベビー

君をただ見失うようにどうしようもない人生はどこにでもある普遍を探してるもう会わせてくれないような、君の声を聴かせてくれないような不安でどうしようもないそう、過去さえ忘れたよ。こうして音楽を聴きながら多弁な詩を書いている私に誰かを愛するポジ…

あなたと見た桜、君と見たい桜、人間関係の難しさ。

退院してもうすぐ三週間。今のところ家にいて辛くなる時はなるけれど、未遂をしたり危なすぎることはしていない。生理前二週間になると恒例の感情不安定祭りは今月も賑やかで、引っかき傷程度の自傷行為もした。また、今月の保護費は少ないので今金欠で食料…

無題

孤独のかけらが勇気を出す むくんむくんと 花の芽が鳴り 時折笑うのは貴方、 それを苦笑いするのは君、 メガネヤナギは 一年中頼りなく座る - 上手に書こうとして書いた詩に 何の感情も抱けずBEATLESSのイエスタデイが 流れる喫茶店の中で あの夜の花の芽が …

春は嵐、心も嵐

退院して二週間が経った。今のところふつうに死にたいです、生きていたいです、その両方を持ちながら何とか生きてる。 季節の変わり目に喘息と花粉でやられ、咳やら鼻水やら発熱やらが大賑わいの今日この頃。終いにゃ昨日は派手に転んで左足首を捻挫。いいこ…

レイン

雫ひとつひとつ 静かな朝に煙草薫せ 未来予想をしてみても 頭がうまく動かない、憂鬱時に泣き 時に笑い 忙しない精神 それは 生きているから味わえる 特別であり、また、自然なことぽつん、 ぽつん、 落ちてくる雨音と ブルーのスニーカーで歩く 足元は冷え…

精神科入院から一ヶ月、今の心境。

精神科に入院してから一ヶ月が経った。 はじめの一週間は心身が落ち着かず、二週間目で周りに話せる仲間が出来て、三週間目で自宅への外出、外泊をやり始め、その間私は誕生日を迎えた。何人かの患者さんに「おめでとう」と祝福してもらい、誕生日の日には友…

自動筆記

かたたたたた命が鳴る数名の方をおびき寄せて風を纏う。この際、珈琲一日五杯頂こうあの日を思い出すこともなく今を感じ取ろう、黒い日記帳に記された黒い文字文字文字文体の汚さは精神の表れ。ダウンコートはもう要らない季節に花粉が飛ぶのは花に命がある…