透明境界線

生きていく。詩を書く。

新しいペットのベタ、すんすん

7月半ばにベタのてんちゃんが星になって、それからしばらく罪悪感や悲しみに浸っていた。もうしばらく新しいの飼えないだろうなと思っていたけれど、出会ってしまった。新しい、ベタ。
ペットショップにずらりと並べられている数々の色々な柄のベタを(蓋を開けるだけならOKなので)蓋を開けて、ちらりと、気になる子を見つめてみる。うーん、なかなか目が合わなかったりぜんぜん元気がなかったり。その中で一匹、元気で蓋を開けるとこちらを気にしてくる子がいた。しかも色と柄がとても美しくて優しそうだ。薄ピンクで背びれに青の斑点のトラディショナル。

私は砂や水温計とともに、その子を飼うことに決めた。
名前はすんすん・通称すんちゃん。水槽に入れたときにすーすーと、泳いでると思いきや急に止まって、また泳ぐ感じなのですんちゃんにした。

 

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てんちゃんの時は、購入したあとに水槽の中にベタを入れる時の「水合わせ」をせずに直接ぶっこんだ。でも後々それがストレスになることに気づいたので、今回はきちんと慎重に水合わせをしてからすんちゃんを水の中に入れた。すんちゃんは慣れも早く、水槽の中を一通り泳いでからすぐに土管の中を出入りした。

 

 

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小さな命を預かった気持ちになってる。スイスイと必死に生きて、元気で生きていってほしい。私は飼った当日もその次の日も眠れなくて、ずっとすんすんを見て癒されていた。
話しかけてもまだ反応しないし、手で触って触れ合えるペットではないけれど、試行錯誤を繰り返して、前のてんちゃんから学んだことも意識して、育てていきたい。