透明境界線

生きていく。詩を書く。

運とタイミングが重なるとき

何処かで生きている誰かにとって、眠れない夜がとても苦しいということが、私には分かる。たくさんのいろいろを考える。そしてそれは悩みに繋がる。いっそ朝なんて来なければ。死んでしまいたい。だなんて思う。ある人は時々、またある人は毎晩。

眠れなくなった。
レボトミン3Tとレスリン2Tとデパケンエリミン飲んでも朝まで一睡もすることが出来なかった。私の絶望だ。
バイト採用されたら、眠れなくたって行かなければならないし、日中働いているときに眠気が来ても、おやすみなさい早退しますだなんて言えない。私の悩みがまたひとつ増えた。

こんなはずじゃなかった。こんなはずの人生じゃなかった。けれど、この道を選んだのは自分自身に他ならない。人生は生まれた時から決められていたのか?いや、それは違う。自分でひとつひとつ選びながら生き進んでいくもの。じゃあ自分は生き方の選択肢を間違い続けたのか?そんなことを今考えている。
昨年の秋に自殺未遂をした際、主治医に言われた言葉がある。「まだ運が来ていないだけよ。」と。どういう意味なのか未だに私はよく分かっていない。人生には運とタイミングがあって、それが重なった時に初めて上手く歯車が合うということだろか。私にはまだその機会が与えられていないということだとしたら、悲しいね。

眠れないとナーバスになる。
人生について考えると不安になる。