透明境界線

日常の感情の肯定。詩を置く場所。

無題

休眠を終えて
煙草着火
点灯
ひねくれカーテンから食み出る白
昨夜
垂直に出産した記憶はすっかり忘れたというのに
たった数時間で蘇った
色を共わない煙
嫌な臭い

目を瞑り時計の秒針に耳をすませば眠りに落ちると信じていたのに

わたしもあなたも愚直だ