透明境界線

生きていく。詩を書く。

予兆2

突然の

秋の便りに体が驚いて

いつもの何倍もの睡眠を重ねた

夜になり

むくりと起きて水を飲む(つめたい)

青のストライプのロングシャツを羽織って

隣の街まで散歩をすると

北風

舞う

死ぬことよりも生きることの方が数倍も難しい、

少しの頭痛を持ち寄りながら

 


コーヒー

アイス、冷たい