2018-06-27 ■ 詩 人見知りの激しい私がここで生きている世界の片隅で蠢いたり嘆いたり激情したりとうるさく時にか弱くこきゅうをしている。赤の他人と生活を共にすることなんて考えられないと今までおもっていたよしんじられないってこの、いま、瞬間変わり始めたままで変わり続ける自分が怖い
2018-06-22 棒 詩 切り取られた枝が花瓶に飾られているその景色を覗いてくらく笑う花は覗かれているようで縮んでいる 大家からの手紙を読んだものをシュレッダーに入れたあのさ、言葉なんか必要ないのかもしれないよねって今誰かに言いたい。 枝分かれしたものの先を睨んで未来に導くことができるのならば誰だって簡単にしているはずだ濁った目が窓辺で立ち竦む