透明境界線

生きていく。詩を書く。

春は嵐、心も嵐

退院して二週間が経った。

今のところふつうに死にたいです、生きていたいです、その両方を持ちながら何とか生きてる。
季節の変わり目に喘息と花粉でやられ、咳やら鼻水やら発熱やらが大賑わいの今日この頃。終いにゃ昨日は派手に転んで左足首を捻挫。いいことより悪いことの方が多い。

狭くて古い賃貸アパートの我が家を、どうにかして可愛げのある雰囲気にしたくて、とりあえず花の瓶詰めをまた増やしてみたり。料理も一番簡単な炒め物に済ませてみたり。
今の私は頑張ってはいけないから。

「私って何だろう」
いつもあるのは空虚感とアイデンティティの欠落だ。何か出来事があると積もり始めたアイデンティティは崩壊され、完全にもう、「私なんかいなくなれ」に集結する。止めてくれる人もいないし、あああいつまたそんなこと言ってるんだで済まされるから、この間自傷行為をした時もあらまあで、終わりました。

春は嵐、
鳴り止まないのはどうでもいい人からの、着信。