透明境界線

生きていく。詩を書く。

詩人A

私は詩人に恋をした
哲学的な言葉をつかいながらゆっくりと
小声で話す貴方が愛おしくて
もう一度とて実らないものと知っていながら
愛してる
を、言いたい

色んな詩集を借りた
詩論も教わった
けれどそれらの内容すべてを忘れさせる貴方の
大きな
存在は
昨日消え
去った

愛して 、いた。