透明境界線

生きていく。詩を書く。

添い寝屋

鼻水がまだ出る。これでもかと言っていいほど大量生産だ。
今朝は早く起床し地元の美容院まで髪を切り、染めに行った。バイトの面接があるので早めにお願いしますと頼み、美容師のお兄さんは快諾してくれた。この時まだ私は、その後行くバイトの面接がひどいことを知らない。
ショートボブ。に、してもらった。
我ながら似合う。

急いで急行に乗る。
本当は急行列車に乗るのが嫌だったが仕方ない。10分程電車に揺られて町田に着く。今日は添い寝屋のバイトの面接だ。どんなことをするのかって、そりゃお客さんと添い寝してぐーたらしてりゃいいだけだ。

そんな考えが罰だった。

実際面接担当と話したところ(見た目がチャラい)、オナクラが基本となっており、私の年齢だとデリヘルが向いているのでそちらを紹介します。と。

ふざけないでください。

私はショックというかなんだかもう、全身の力が抜けていくのを感じた。
色々セクハラ染みたことを質問され、何故だかLINEの交換をし、面接終了。

私の意気込みは海の藻屑となり消えた。
馬鹿だった。

こういう手に乗っかる女子も多いでしょう。私は乗らないが。
簡単な仕事なんて、どこにも存在しない。私はあまり今まで仕事をしてきていないが、それ位はわかる。
風俗は、嫌いです。
やっている人は、嫌いではありません。


何だかまとまりのない文章になってしまいましたね。今日はここまで。