透明境界線

生きていく。詩を書く。

新しいペットのベタ、すんすん

7月半ばにベタのてんちゃんが星になって、それからしばらく罪悪感や悲しみに浸っていた。もうしばらく新しいの飼えないだろうなと思っていたけれど、出会ってしまった。新しい、ベタ。
ペットショップにずらりと並べられている数々の色々な柄のベタを(蓋を開けるだけならOKなので)蓋を開けて、ちらりと、気になる子を見つめてみる。うーん、なかなか目が合わなかったりぜんぜん元気がなかったり。その中で一匹、元気で蓋を開けるとこちらを気にしてくる子がいた。しかも色と柄がとても美しくて優しそうだ。薄ピンクで背びれに青の斑点のトラディショナル。

私は砂や水温計とともに、その子を飼うことに決めた。
名前はすんすん・通称すんちゃん。水槽に入れたときにすーすーと、泳いでると思いきや急に止まって、また泳ぐ感じなのですんちゃんにした。

 

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てんちゃんの時は、購入したあとに水槽の中にベタを入れる時の「水合わせ」をせずに直接ぶっこんだ。でも後々それがストレスになることに気づいたので、今回はきちんと慎重に水合わせをしてからすんちゃんを水の中に入れた。すんちゃんは慣れも早く、水槽の中を一通り泳いでからすぐに土管の中を出入りした。

 

 

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小さな命を預かった気持ちになってる。スイスイと必死に生きて、元気で生きていってほしい。私は飼った当日もその次の日も眠れなくて、ずっとすんすんを見て癒されていた。
話しかけてもまだ反応しないし、手で触って触れ合えるペットではないけれど、試行錯誤を繰り返して、前のてんちゃんから学んだことも意識して、育てていきたい。

精神薬の離脱症状

まだ秋にはならないけれど、今朝8時に起きて、友人と公園に散歩に行ったときの空気はカラッとしていて、湿り気のない暑さが少しだけ私を冷静にさせた。
ブログを全然更新出来ずにいたけれど、ずっと何か書こう書こうとは考えていて、けれども諸事情により文章を書けずにいた。

一ヶ月前くらいから精神薬の減薬と断薬を始めて、以前は一日におよそ13錠くらい服用をていた。二週間前から8錠程まで減り、今は一日飲む量が7錠だ。
そもそもなぜ、減薬をすることになったかというと、主治医に「薬の量が多いよねー」と私がひとこと言ったのがきっかけなんだと思う。それで少しずつ薬の整理をしてみようと言われ、少しずつ減らしてもらっていた頃は、まだ薬の離脱症状は自覚がないくらい楽だった。それが、二週間前の減薬で、レボトミンとオランザピンとリスパダールが処方から抜けてしまい、その週から一気に離脱症状が出始めた。
その症状は主にうつ、強い不安と希死念慮(死のうとする)、自傷行為、頭痛、不眠症、吐き気、嘔吐、めまい等。今週は眠剤を1錠だけ戻してもらったけれど、それでも感情の浮き沈みがひどい。

これから9月以降になると地域活動支援センターに通い始めるから、薬を抜いて眠気を取り除いて体を軽くしないと、日中困るのは自分だ。それに今まで薬の力を借りすぎてヤク中のようで、いつも眠たくてだるくて動けなかった。
先生は私の体重や日中の生活、薬に頼らず自分で感情のコントロールをして欲しいから、減薬を勧めているのだけど、私は今とにかく離脱症状で眠れなかったりイライラしたり死のうとしたり、そういう状況がとても辛い。
ぜんぶを夏のせいにできたら、どんなに良いだろうか?
あまりに辛みがありすぎて、ここのところは再び親友の家に連泊して過ごしている。自分の家にいるのがしんどいのではなくて(以前はそうだった。)強い希死念慮自傷したさが止まらず、緊急避難という形で。

いつになったら楽になるんだろう。
頼れるひとには今だけ頼って、いいのだろうか。
薬を元に戻してもらいたいけれど、無理かな。
一日中たくさん考えて過ごしています。