透明境界線

生きていく。詩を書く。

切り取られた枝が花瓶に飾られているその景色を覗いてくらく笑う花は覗かれているようで縮んでいる 大家からの手紙を読んだものをシュレッダーに入れたあのさ、言葉なんか必要ないのかもしれないよねって今誰かに言いたい。 枝分かれしたものの先を睨んで未…

膀胱留置カテーテルが抜けた

昨日、不眠で昼寝をしていたら何となく腹部に痛みを感じて、尿が出ないなあと思って股を見たら膀胱留置カテーテルが抜けていた。やばいこれはやばいことになったとかかりつけの病院に連絡して、救急科に行った。Googleマップを間違って車道で見ていたようで…

心が落ち着かなくてたまらない

ここのところ、メンタル面で落ち着きがなく動き回っている。首のむち打ちをしたというのに。近場の街で詩作作業をしたり、日記を書いてみたり、届いた金井美恵子詩集を読む。心ここに在らずの状況だ。 近いうちに、グループホームに生活保護を受給しながら入…

雨が頭部を濡らした 窓辺から聞こえる強い雨音、 じんじんと傷む首は寝静まることなく 息をしている 生きている私 ダークグレーの空を見上げて 懐かしいあの日を思い出す 束の間の休息を わたしとあなたに

あたまのなかでなにかがわれてゆくかんかくをたいないでわれていくおとをながめる。これはなにかのよちょうですか?それともねむりなさいのあいずでしょうか?わたしはわたしがわからなくってわたしはきみのこともまるでしりもせずにむねのうちで、きたいを…

君を愛したあと 部屋から立ち去り 急激に壁にぶち当たった (言葉の奥ゆかしさ不自由さ) 階段から落ちて首を捻った 多分、 もうむりをしないでいいよ 誰かからの伝言だった 怪我をしても君はやはり優しく 可愛くて 私に 好きだよなんて また言って 馬鹿なふた…

躁と希望

パワフルなエネルギーが深夜遅くに活動しちゃって目が冴えるよ、夜なのに夕方の気分だよ。センチメンタル4時半に煙草をふかして昨日のできごと振り返る、わたし馬鹿だったって、自己嫌悪が押し寄せる。それって波っぽい。 海っぽい。 目が痒くて擦ると涙が出…

あの日見た朝焼け

ついてないことは重なるし、良いこと幸せなことが続くこともある。自分の人生の報われなさを随分長い間考え過ぎて、悲劇のヒロインの渦に浸っている、馬鹿だ。悲しいとか死にたいとかそういうのは病気の仕業だって思い込みたい。 友達と親友になった。家の距…

貴女が走る時 私は命を回している 時に立ち止まり 時に歯車が狂う 貴女が命を回している時 私も命を 賭けている

ボーダーラインを卒業したい。

それが私にとっての卒業だった、飛び降りたことは。負の連鎖を辞めたかったおしまいにしたかった。ただそうした事により離れていった人もいたし、逆に迷惑と心配をしながらも離れずにいてくれた人もいる。今ではその人たちとは仲が良い。 恋人とは一年前に別…

苦しい時こそつながっていたい。

ここ数日は何とか気持ちも落ち着いて過ごせている。希死念慮の要因はやっぱりPMDDだった。毎月毎月一体私に何をしやがるんだ(笑)本当に…。マインドマップを作成してみたら、自分のしたいことが案外たくさん身近にあるんだなあと感じる。もちろんこれすべて出…

平和ボケと死にたがり

孤独という文字で埋め尽くされた孤独という名の平成世界平和ボケと自殺みんなの死にたがりがわたしにはよくわからないけれどわたしは毎日死にたがり生きることに意味を見出し始めると待っているのは不愉快な絶望おわってしまうやめちゃったこんなもん飽きた…

紅の悪さに驚いた千切った葉をレタスと一緒にくるくる巻いて食べる疎かな生活は続きましたいま到着して、この場所で動き出すのを恐れていますぴんくに染まれば孤独にならないなんて嘘だった

インターネットと私

ガムシロとミルクをアイスコーヒーにいれるぐるぐるかき混ぜる混沌とした小さな世界の左指に煙草わかってない全然じぶんじしんのこといくつになってもしらないままだよ今年33時代が随分変わってきたいつ返ってくるかわからないメールを待ちわびていたあの頃…

余白

花がいつまでも咲いていることはなくてぼくというにんげんはかよわくて素っ気ないきみも一人の人間として肯定したい余白を埋めるのではなく余白を味わうことそれが難しくも楽しいことにいまようやくきづきました

貝になれたら

貝になろうと足掻く土壌に引き千切られる寸前で嗤った愛。はいぼーるのめない暖かさに敏感な体になったのがいつからなのか覚えてない依存。神経痛は日に日に痛みを増して私を殺そうとやってくる笑える、楽しく感じられる景色が確かにあの日、ありました。桜…

曇天に剥がれるメンタル

死にたみ胸を締め付ける圧迫感漠然とした虚無感。今月のPMDDはさほど酷くないけれど、やっぱり毎月一週間前はしんどい。女であること、女でいなければならないことに女子校の頃から不信感を抱いている。私も他のメンタル持ちの人も、どうして些細なことで鬱…

ツイッター雨粒企画について

こんにちは。PMDDが始まり、やや鬱気味だけどなんとかやれてる。最近は寝つきが悪くて困っているけれどね。ツイッターの詩のアカウント上で企画をした「雨粒企画」。“雨粒”という言葉を使い自由に詩を書いてください連詩もOKですという。自ら企画イベントを…

応急処置

トラウマの再体験をした時に、自傷をしてしまった。自分をひどく責め立てた。私は何も悪くないというのに、また被害を受けた気持ちになった。 傷口から止まらない血液。深くするつもりもなかったからパニックになった。 メンクリに電話を入れて、応急処置の…

売り物

発達する南風が愛おしいもちろん生活は困窮はしているけれど寒暖は嬉しいいい。かなしみなんてちっぽけなもんだなあそう一瞬だけ思いました 神奈川は都会じゃないし・都会は気分害すよねときみが言ったし生田緑地には昔、男と徘徊しに行って言われて破局コン…

別れ

書きかけの詩の下書きを削除した。私にしては珍しいほうだと思う。何も思い浮かばないし何を書いてもつまらないから結構悲しくなってる。言葉を生み出せないことは、生み出して混乱することよりはるかに苦しい。精神が参っている時にこそ救われてきたのに。…

白と黒とグレー

グレーな世界は初体験、迷子なの死ぬほど好きだった人に、裏切られたの。かなしかった、さびしくなった、断られると怒ってた。自分でも自己中だと思うやめられなかった私がいけなかったと思う彼も彼でだめだめじゃんでも好きなんじゃん、 それって愛?憎しみ…

なんとか生き延びられた4月

五月病の季節がやってくるけれど、私にとっては四月が一番大変だった。今週の半ばからようやく落ち着いて来た感じ。ボーダーの回復期はそれはもう大変で、『揺り戻し』といって回復しつつあるとある時期に、以前の症状がまた再来するそうです。数年前と似た…

氷の指先から見える世界はどうだつめたいって言わずに無意識で歩くことが出来るんだろう「魅力的」 怒鳴る声は窓辺から聞こえない真っ当に生きなさいと言われたまま育った手足いまは氷の世界上で千鳥足しているよ 「かなしいか」 泣かないで責めないで泣いて…

母の誕生日に

昨日は母の誕生日だった。今頃なにをしてるんだろう。ずっと眠ったままなのかな。今生きていたら私たちは未だに共依存しているのかな。それとも、自立や私から逃げて母を置き去りにしたりしているのかな。たくさん、色々と思うことがあって苦しい。感じる。…

春病

暑さによる疲れで寝付けず0:20。きゅうげきにやってきたなつに追いつけず浮き沈みをするメンタル。 胃に液体の薬を流し込んで海を思う。 今夜も脳内はアレコレで手一杯直接脳を触りたい 0:22。

会いたいひとに会えない

会いたいひとがいても、なかなか会えないもどかしさに燃えてる。微妙に遠いからこそいい距離感で付き合っていられるんだけれど。周りに置いてけぼりを感じていても、人は人だから追いつけるはずがなくて。私は私だからすんごいマイペースにしか歩けない。そ…

このうでで

どろぬまの心を誰が救うのでしょう私です。掬ってこぼれた一部を拾うのは誰でしょう私です。貴方も、あなたも、きみも助言するだけでじっさいすくってくれるわけではない求めるだけでそれ以上は私がたすけるのです自身をこの微力な腕で

知ったかぶり

知ったふりをしている あなたの言っていることが分からないので知ったかぶりをして屁をしたと言って豪快に偽笑いする ファンファーレがきこえるを聴く 夜の快速 Base Ball Bearに夢中だった過去は 忘れたくはないが 思い出せば断片的にそれとは違うあの過去…

いびき

きみのいびきは昨晩ひどく甲高くけれど僕はなぜだか落ち着いてコーヒーを淹れて朝食を作り数日ぶりにカーテンをシャアーと開けたきみは寝言をひとことも言くこともなく熟睡してるし鼻腔拡張テープの効き目もないな可愛いな、なんて思った自分が怖かった